そらそーじょ!
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第120号 2006/9/22 子ミュ二ケーション
子供が産まれて来月で1年が経ちます。いやあ子供の成長って早いですなあ。7月頃はまだお腹を床から離してハイハイできなくって、貞子か地獄の黙示録みたいにホフク前進してたのに、今では小走りじゃないと彼の最高スピードのハイハイに追付けません、冗談じゃなく。おまけに早くから伝い歩きはしてたのですが、最近ぼちぼちと歩き始めました。そんなに急いで立ち上がらなくても、これから70年近く歩き続けなければならないんだから、もう少しゆっくりでいいじゃん、と思うのですが何歩か歩いては満面の笑みで胸の前で手を叩いて自分を誉めたたえています。しかし、彼といつも一緒にいる奥さんに比べてどうしても外出の多い私は、彼にバイバイを教えてしまったばっかりにトイレ行こうと立ち上がっただけでバイバイされてしまうので直ぐ戻って顔を合わせたとき少しバツが悪いです。「あれ?もう帰ってきたん?」的な、倦怠期を迎えた夫婦のような迎えられ方が。かといっていつもいつも「ただいま〜っ!」みたいなちょっと大げさな戻り方をして彼の関心を引くのも大人げないし、何より毎回そんなんじゃあ疲れるし。
とにかく、「笑顔」や「手振り」というコミュニケーションツールを憶えてくると男親としては友好的な関係が構築しやすいですね。そして今後さらに『言葉』というツールを彼が手に入れた時からボキャブラリが私のそれを凌駕する、あるいは相いまみえることがなくなるまでは、「私を越えて行け!ムハハ…」的な優越感を持ってられるんだろうけど、「親父ちょっと古いわ。」なんて言い出した頃には友好的親子関係の維持はもはや現アジア外交程も複雑になっちゃうんだろうなあ。
(弓庭規生)
(2006年9月22日発行ツーカイネットスクラム第120号 掲載)
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