そらそーじょ!
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第119号 2006/9/8 火事のおはなし
大阪の友人の工房が火事で丸焼けになってしまいました。このコラムにも何度か登場している、故中島らもの義理の息子でギタリストで「津波ルアーズ」というバスフィッシングのルアービルダー(ルアーを作る人)の元木正実という男です。以前彼が勤めていたテキスタイルデザイン会社のオフィスの二階を間借りして作られた工房が出火元でした。時間は午前10時30分頃で、本人は実家の徳島に帰っていたのですが、その日も一人で頑張ってた従業員のI君がウンコさんをするために席を外したわずか5分の間にショートした電気ケーブルから塗装用のラッカーに引火して、煙で気付いたデザイン会社の社長さんがウンコ中のI君に声を掛けて工房のドアを開けた時はすでに火の海だったそうです。直ぐに消防署が来て4時間後には消えたそうですが、主力商品の木製ハンドメイドルアーやオリジナルロッド(竿)はもちろん、最新のmac(コンピュータ)もビンテージのリール達も灰になってしまいました。
私も先日後片づけの手伝いに行った折、従業員のI君に「ウンコさんの最中に火事やなんて、これがほんまのヤケクソやなあ。」という冗談を用意していたのですが、とてもそんなジョークが言える空気じゃなくて、その空気を作るのに3時間もかかってしまいました。えっ?言うたんかって?アカンかったかなあ〜。言いました。だって3時間もかけて空気作ったから〜ねえ。
I君も笑ってたので「ところでおシリは拭いて出たん?」って聞いたら「いや、夜お風呂で洗いました。」って、そっちの方がおもしろいやん。火の用〜心!
(弓庭規生)
(2006年9月8日発行ツーカイネットスクラム第119号 掲載)
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