そらそーじょ!

第80号 2005/1/21 震災10年目の宴

先日、神戸長田神社境内で行われた阪神大震災復興コンサートに参加するために神戸に行って参りました。タイトルは『つづら折りの宴in長田』。長田で現在もボランティア活動を続けている「すたあと長田」という団体が主催するものです。
このイベントは震災1年後、同じ場所で第一回目が開催されました。震災を通して知り合いになった『ソウルフラワーユニオン』というバンドのヒデボー(女性のギタリスト)に、当日の総合司会を頼まれて、当時はまだ現役だった私は、私にできることならと快く引き受けさせていただいたのでした。
あれから8年、震災から10年目に当たる今年、同じ場所で同じメンバーでもう一度コンサートをやりたいので是非協力して欲しいという連絡が去年の暮れにヒデボーからありました。しかし、現在はもう現役を退いてから6年が経っていることもあって「参加したいと思う気持ちはあるけれど、もう使い物にならないかも」という私の臆病な物言いを無視するかのごとく「ああよかった!みんな喜ぶわ。じゃあ詳細は後日ね。それと今回は歌も唄ってね。」みたいな。イベント自体は16組のアーティストが出演する長丁場でございます。
この原稿は、実は前日(15日)に書いておりまして、果たして無事成功したかは神のみぞ知るという具合です。音楽仲間数人にバックバンドを手伝ってもらって今リハーサルの真っ最中なのです。10年という現実が長田をどこまで変えているのか、楽しみなようで恐いようで。よし!自分の目で確かめてこよう。

(弓庭規生)

(2005年1月21日発行ツーカイネットスクラム第80号 掲載)

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