そらそーじょ!

第49号 2003/10/10 面白いは苦しいの巻

最近、本当にあちこちで「スクラムのコラム読んでるよ」とか「あのおもしろいコラムあなたが書いてるの?」などと声をかけられます。中には「もっと痩せていて繊細なイメージの人かと勝手に思ってました」みたいなヒジョ〜にストレートな表現で笑顔のおねえさんなどがいて、うれしいけど困惑しています。でもこのおねえさんなんかはあきらかに最近読みはじめたわけでしょ?だってこのコラムで私は太っていると何度となく書いてるモン。ブフッ!あっ鼻が鳴ってしまいました。睡眠時無呼吸症が恐い。
話は反れましたが、まあとにかくそんな現場に最近特に出くわすので、ここはひとつ本当にこのコラムはおもしろいのか自己分析してみようとコンピュータの中に残っている過去のコラムを読んでみました。感想は『おもしろい!』そう、さらに自分を讃めるなら『ちょっとカシコそう』なわけです。でもね、本当はあまり賢くないし、何よりも面白く書こうと思ってとっても努力してるのよ。その証拠に、自分でボツにした原稿のなんと多いことか。トホホ。そうなのよ!その上編集長様にも『これ面白くないから書き直してね』なんてことを言われるのですよ!しかも鬼のA編集長は笑顔のままそんなセリフを平気で言うのですよ。さらに、「最近お前のコラムが人気でクソ面白くないぜ!誰のおかげでオマンマが喰えてると思ってやがる!」と顔を踏みつけられるのですよ。そんな苦しい思いで泣きながら書いているから面白いのですよ。雪舟の墨絵のようなコラムなのですよ。こんなこと書くとまた顔を踏みつけられる〜。

(弓庭規生)

(2003年10月10日発行ツーカイネットスクラム第49号 掲載)

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